小林一茶「大根引き」

2005/9/10 1:36
今日はちゃんと出社しましたよ。
今日から昼休みの縄跳び開始。
便所で着替えて、敷地内でピシッ、ピシッ、ピシッ。
多少は恥ずかしかったけど、ま、3日もすりゃ、慣れるな。

仕事終了後に駅のホームまでたどり着くと、前の電車を乗り逃した残業プリンセスK嬢&残業パパWくん。
突如俺の顔を見て笑い出すK嬢。何だよ?またかよ、おめーは。まーたペコちゃんみたいな顔しやがって。今度は何よっ?
「Sさんから聞いちゃいました。この間、ぽんせさん、電車の中で爆睡してたらしいですね。口ポカーン空いてたらしいですね??プッ!!」
残業令嬢Sめ、話したなコノヤロー!

それは1週間前のことだ。
俺は会社を後にし、電車に乗った。
疲れていたため、発車とともに爆睡した。
と、4駅ほど行ったところで、懐の携帯が鳴りやがった。
起こされて、不機嫌に携帯を見る俺。ああ、そうかよ。パチッ。
携帯を閉じ、また寝に入ろうと思ったら、シートの対面から声がかかったのだ。
「ぽんせさ〜ん(プッ)」
ゲッ、そこには残業令嬢Sの笑顔があるではないか!
Sは稽古事の帰り、たまたまこの車両に乗っていたらしい。
ぬわーっ、見るなよ、見てんなよ、おめーはよっ!
その後隣に来て四方や話の最中、下車駅までSの笑いが止まらなかったのは、
よほど俺が会社とは異なる顔を見せていたからに違いない。
「つーかさ、Kには言うなよ。っていうか、言わないでね、お願いっ」
って一生、いや一千生に一回くらいのお願いで頼んだだろー、残業令嬢Sよぉっ!

そんな忌まわしき(?)記憶を捨てるため、今日も野毛「栗駒山」で一杯。
最近ハマってるのがマタタビサワー。
ここの店のオヤジさんの実家、栗駒山で採れた野生のマタタビを梅酒の要領で漬けて、
サワーにしたもの。
これ、意外と効く。確かにこいつを飲んでる期間は風邪引いたことないや。
飲んだ翌日は、会社遅刻したことないし(笑)結構美味いし。
その後晴耕雨読のロックを3杯空けて、帰宅。
明日は仕事。明け、数年ぶりの吉祥寺。

最後に本題。今日味わった俳句一句。



大根引き大根で道を教へけり  小林一茶



情景を想像してみてください。今日は笑顔でおやすみなさい。