血液型について

今日は一日中家で勉強している。実は明日は昇格試験なのだ。
えーと、?理論、Y理論がイノベーションかつマスターベーションでリソース・ベースト・ビューがゆえに総資産資本回転率すなわちキャッシュ・フローなわけでぐるぐるぐるぐる……嗚呼!


つかれたので、休憩。


実は今回の試験は途中からあきらめモードに入っていた。
この一週間は飲み放題の遊び放題。昨日も遅くまで楽しく飲んでしまった。
しかし、水曜日に喫煙所で某部長に大きなプレッシャーをかけられてしまったのを思い出す。
「今年受かってもらわなきゃ困る」……いやあの、そー言われましても、ですねえ。
この部長さん、俺が中途で今の会社に入社したときから「中途のハンデをオマエは最短コースで克服するように」と叱咤激励してくれた恩人である。
無下に期待を裏切るのも申し訳ない。せめてもの悪あがきくらいはしてみよう、と。


本題。どうやら自分という人間は大変わかりやすい人間らしい。
言葉を変えれば「単純バカ」である。
以前飲み会で、初対面の女性の方に、さんざ言い当てられたことがある。
「ぽんせさんは自分が疲れても場を盛り上げようとしちゃうタイプですね」
その通りかも。自分の役回りはいわば「導火線」である。
「ぽんせさんは友達どまりで終わることが多いですね」
大きなお世話だが、たぶんその通りだ。「導火線」は、花火の前に燃え尽きて、おしまい。それが宿命。
「ぽんせさんは獅子座でしょ」
なぜだ、なぜそこまでわかる……
「ぽんせさん、動物占いはペガサスだったでしょう」
……なんで、何でわかんの??
あのー、知り合ってまだ1時間も経ってないんだけどさー。恐ろしや。


ところがどっこい、いつもことごとく当たってくれないものがある。
それが血液型だ。
まず最初に来ることが多いのが「AB型」。ブッブー。
一般的なイメージでは、AB型というのはいわゆる「変人気質」とでもいうのであろうか、そういう先入観があるという。
変人っぽい部分があるのは認めるが、残念ながら俺はAB型ではない。
次に来るのはたいてい「B型」である。これもブッブー。
しかしB型のイメージって悪すぎるよね。だれが言ったんだか、自己中心的だの、頑固だの、わがままだのって……。
AとOが残り、かなり意外そうな顔をされる。
「じゃあ、O型?」ブッブー。
O型は天真爛漫でマイペースなんて言われることが多いようだが、これは自分とはむしろ正反対なんじゃないか?
たまには俺も天真爛漫にでもなってみたいものだ。
ということで、正解は「A型」である。
繊細で小心、気遣いやさんと評されるA型が、正解である(大ブーイング)。


しかしまあ、血液型による性格診断って、ホントに当たるんかねえ。
周りの人を思い浮かべてみる。
B型にも周りを気遣ってよい仕事をする繊細な人はたくさんいるし、O型にも変人気質はいるし……
そういや、一年くらい前に、某テレビ番組で血液型による性格診断をしたところ、「血液型で人を決め付けるのはいかがなものか?」って苦情が殺到したこともあったよな。
ま、要は話のネタ程度ってことですかね。


何度も言うが、これでも俺はA型である。繊細無比。