長谷川穂積−ヘラルド・マルチネス戦 など

2005/9/26 1:57
オフ。いやいや、今日もいろんなことがありました。
何をメインに書いていいのやら……わかりません。
一日が、とても速いし、俺にとっては少し速すぎる。
それくらい、今日は楽しい一日だった。

午前中は事情により有明へ。
その後、ちょっと時間があったので、
久しぶりに横浜・ダイヤモンド地下街の「びっくり寿司」で昼食&ビール。
ダイヤモンド地下街の寿司屋横丁は、最近の地下街に不似合いな下町っぽい不思議な雰囲気があって好き。
堪能して、一旦帰宅。荷物を置いて横浜BLITZへ。
16時前に新高島でYちゃんと待ち合わせて、今日はライブ(BORN TO BE ROCK)へ。
ライブ、去年の7月のTHE MODS以来だわさ。最近行かなくなっちゃったなあ……。
やっぱりナマで見るのは、いい!
俺はドラムやるからどうしてもそっちに視線がいっちゃうんだけど、
いやー、やっぱねー、ドラムもタイトでうまい!さすがプロです。
とくに原田真二のバンドのドラマー、手首柔らかいなあ……。
原田真二はミーハーっていう先入観があったんだけど、
ステージ栄えする、なかなかいいアーティストだなあ。
Yちゃんのお目当てはcamino
このバンドも、実際にライブ観たほうが数倍いいね。
とくにvoはかなりの実力かと。
っていうか、Yちゃん、最前列の手すりのトコで完全に壊れてた(ほめ言葉ね:笑)
あと、サムエル(something Else)もなかなかいいステージだったな。
ああいうアコステほのぼのせつない系も、一応嫌いじゃないんだよ、俺。

その後、まだ「二丁拳銃」と「PERSONZ」のステージが残ってたんだけど、
時計は19:30、ゴメン、Yちゃん、俺ボクシング観たい……。
そんなわけで早めに解散。
ごめんねYちゃん、せっかく横浜来たのに、メシすら付き合えなくて。

ここから今日の本題に。
家に帰りワールドプレミアムボクシング
おおっ、粟生の試合結果から間に合っちゃいました。
阪東ヒーロー、1Rで倒されちゃったか……残念。
それ以上に、やっぱバレロは強いわ。強え。あれは。
あの下サイドから上へグラインドするパンチは見えないんじゃないかなあ。
阪東、一生懸命耐えていた。
あれだけパンチもらいながらも1R乗り切ってたら、まさにヒーローだったのにな。
でも、やや及び腰になりながらも、阪東の「逃げたくない」って気持ちは凄く伝わってきたよ。
金のためだけで逃げなかった阪東の意地を、俺は評価したいな。
事実何発かはいいパンチ、バレロに当たってたんだから。
できれば、実力差を痛感してやる気をなくしちゃうんじゃなくて、
再戦してやるくらいの意気込みで、これからさらにがんばってほしい。
俺はまた一人のボクサーが、好きになったよ。

メインは長谷川穂積の防衛戦。
相手が左のモラレスではなかったのが、
やはり長谷川にとっては有利に働いたというのはある。
が、それにつけても、長谷川、やっぱり巧い。パンチも速い。
とくに右のジャブの出し方。変則的かつ、効果的。
本人は「足がつりそうだった」と談話を残していたらしいけれど、
中盤になってもフットワークがきっちり使えていた点も、さすがだなあと思った。
そして、テレビの実況にもあったけれど、今日はパンチの伸びがすごかったなあ……。
最終7Rの打ち合いは確かに危なかったけれど(あの右をもらってたら、マルチネスの一発逆転もなかったわけではない)、
長谷川が打ち合いに出たのは、本人が倒せるのは今と見込んだからなのだろう。
慎重な長谷川とその陣営からすれば珍しい。
相手どうこうではなく、リスクを承知で勝負に出られるほど、
今日の長谷川は充実していたのだろう。
今後の長谷川が楽しみ。あのスピードをもってすれば、長期政権も?

その後、メシがてら福富町の「あきよし」という焼鳥屋へ。
ここのお店、何度か行ったことはあるんだけど、
店員さんと四方や話をしたのは初めてだった。
いやー、久々の洋楽話。
懐かしいなあ、TOTOEAGLES、そして80年代後半〜90年代初期のハードロック。
「最近めっきりこういう話をできる人がいなくなっちゃって……」
わかるよ、それ……。俺もそうだもん。
今度ゆっくり話したいですねってことになって、携帯番号とメアド交換しちゃいました。
ホント、懐かしくて楽しい話をありがとうございました。

何だか……いろいろな人に、感謝だな。そんな一日でした。
さ、有線で「あしたのジョー」1話だけ見て、寝よっと。