ジョニー宜野湾「一本道」

2005/8/16 1:25
今日は会社を早く引けて接待。
九州から上京したMセンセイ、おつかれっした!
いつものことながら、俺は酒さえあれば幸せですね、
今日もホントに、楽しかった!

「神様からいただいた この一生 好きに生きて 誰にも文句は言わせない」

会議とかで俺が会社の席を離れると、スクリーンセーバーにこのテロップが流れる。
ジョニー宜野湾「一本道」。

ある曲を好きになるのって、俺の場合、大きく2通りあるんだと思う。
ひとつは「ああ、これ、俺もあるある〜」って思う場合。
ふたつめは「俺、こうなりたいんだけど、なかなかこんなふうにできないんだよな」って思う場合。
みんなもこれって同じなんだろうか?
んで俺にとってこの曲は、後者のほうだった。

「好きに生きる」って、とっても難しい。
だからこそ、好きに生きているように見せたくって、
「何で生きてるんだろ」って悩んでるのがわかられないようにしたくて、
俺は「好きに生きてる」かのように精一杯見せてきたんだと思う。
しかも俺の場合、(功を奏してなのか?)「好きに生きてる」ようにホントに見られてしまうことが多いらしい。
でも、「好きに生きているような」生き方が板についた今でも、
俺自身、「んじゃ俺の好きって何なんだい?」って、自問自答することが多々ある。
もちろん、その嘘の原因は、俺の身の処し方にあるんだと思うんだけどね。
でもね、多分俺、俺自身が「好きに生きる」なんて、今のままじゃ一生わかんないんじゃないかなって思ってる。

それをこんなふうにスッパリ言えちゃうこの歌詞が、俺にはうらやましいし、
めっちゃカッコイイ!

ちなみにこの曲は、ボクシング・日本スーパーウェルター級1位・川崎タツキ選手の入場テーマソング。
この曲を後楽園ホールで初めて聴いたとき、「何だ、この曲は!?めっちゃカッコイイ!」って思った。
んで、川崎選手の所属する草加有沢ジムに直接聞いた。
「川崎選手のあのテーマソングは、誰の何て曲なんですか?」って。
すぐに返信をくれたコウジさん、本当にありがとうございましたm(_ _)m
おかげでCD買えました。

感覚的な好きは俺にもわかるんだけど、
それを超えたもっと深い「好き」ってものを、
半ばあきらめながらも存在を信じていけるから、
人生って楽しいんだと思います。
間違っててもいい、そんな深い「好き」なんて存在しなくてもいい、
フロックだろうとみせかけだろうと、正直じゃなかろうと、
俺はそういうもんを求めてカッコ悪い人生を、
生きて行こうって思います。